「IPv4アドレス枯渇が現実となった今、インターネットの拡張、発展を今後も持続させるための"根本的な"解決策は、IPv4主体のインターネットにIPv6を導入するしか方法がない。」
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースはこの課題に対応するため、2008年9月に発足し、IPv6の導入推進に係るアクションプランの制定・普及、テストベッドや教育プログラムの推進、各種情報のタイムリーな発信・展開などの活動に取り組んできました。
本セッションでは、現在そして今後の課題を盛り込みながら、タスクフォースの新たな役割・活動内容をできるだけわかりやすく伝えていきます。
モデレータ
江崎 浩
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
IPv6普及・高度化推進協議会 専務理事
日本データセンター協会 理事
1987年 | 九州大学 工学部電子工学科 修士課程了 同年 株式会社東芝 入社 総合研究所にてATMネットワーク制御技術の研究に従事。 |
1990年 | 米国ニュージャージ州 ベルコア社(2年間) |
1994年 | 米国ニューヨーク市 コロンビア大学 CTR(Centre for Telecommunications Research)にて客員研究員。 高速インターネットアーキテクチャの研究に従事。(2年間) 同年 ラベルスイッチ技術のもととなるセルスイッチルータ技術をIETFに提案し、その後、セルスイッチルータの研究・開発・マーケティングに従事。 IETFのMPLS分科会、IPv6分科会では、積極的に標準化活動に貢献している。 |
1998年 | 東京大学大型計算機センター助教授 |
2001年 | 東京大学 情報理工学系研究科 助教授 |
2005年 | 現職(東京大学 情報理工学系研究科 教授) |
2010年 | WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表。 日本データセンター協会 理事・運営委員長 |
IPv6普及・高度化推進協議会専務理事。 工学博士(東京大学)。 |
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース 参加団体(50音順)
ICT教育推進協議会(ICTEPC)
IPv6普及・高度化推進協議会(v6pc)
財団法人インターネット協会(IAjapan)
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)
財団法人地方自治情報センター(LASDEC)
社団法人テレコムサービス協会(TELESA)
社団法人電気通信事業者協会(TCA)
財団法人電気通信端末機器審査協会(JATE)
社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
社団法人日本ケーブルテレビ連盟(JCTA)
一般社団法人日本ケーブルラボ(JLabs)
特定非営利活動法人日本データセンター協会(JDCC)
財団法人日本データ通信協会(JADAC)
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
日本UNIXユーザ会(jus)
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
WIDEプロジェクト(WIDE)
総務省(MIC)