わが国の輸出相手は長らく米国が不動の首位でしたが、2009年からは中国へと変わり、2010年はアジアへの輸出額が56%を超えました。ネットビジネスも中国進出を加速しており、ASEAN、インド等のアジアにおける経済活動とインターネット普及が急伸している状況です。
そして、これらを背景とした旺盛なIPv4アドレス需要は、その世界在庫を2011年2月に枯渇させました。すでに、中国やインドでは、迅速にIPv6対応を進めており、これまでの日本の経験を超えて成長して行きそうです。
一方、防災や医療福祉といった公共サービス、スマートグリッド、ファシリティマネジメント等の様々なサービスが、インターネットを基盤としたクラウドによって提供され始めました。
2011年はNGNとISPとのIPv6接続開始、テレビのIP接続の本格化、スマートフォン等によるワイヤレスブロードバンドの急成長といったトピックが続々と出てきています。
今回の『Global IP Business Exchange』では、新たな10年を迎えたインターネット産業にあらためて注目し、成長を続ける新ビジネス分野におけるIP活用シーンを厳選して取り上げ、ビジネス知識を得られる最適な場としてのセミナーや展示を凝縮させてお届けする予定です。
開催概要
Global IP Business Exchange 2011 Autumn - IPv6とビジネスの広がりにフォーカスした専門イベント - |
|
2011年11月29日(火) | |
IPv6普及・高度化推進協議会 | |
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース | |
IPv6普及・高度化推進協議会事務局(株式会社イーサイド内) | |
総務省 | |
富士ソフトアキバプラザ | |
カンファレンス | |
事前登録制:無料 | |
1,000名(予定) ※参考:前回実績1,000名 |