当セッションは、1日でIPv6の概要から移行技術に必要なトンネリングまでを網羅した実機を使ったハンズオンコースです。学習した技術を使って、IPv6インターネット接続まで行います。
※進行状況により、内容を変更する場合がございます。
<受講対象者>
IPv4におけるRIPやOSPFなどの設定経験者、IPv6への移行をお考えのネットワークエンジニア
1章IPv6概要 1. IPv4の限界 2. IPv6の対応 3. IPv6の新機能 |
5章IPv6ネットワークの構築 1. IPv6ルーティング 2. RIPng概要 3. DHCPv6によるIP構成情報の付与 |
2章IPv6アドレス 1. アドレス表記 2. アドレス形式 3. アドレッシング |
6章IPv6での注意事項 1. 送信元アドレスの決定 |
3章IPv6アドレス設計 1. IPv4およびIPv6でのアドレス設計の違い 2. DHCPv6 PDの動作 |
7章IPv6への移行技術 1. IPv4からIPv6への移行 2. デュアルスタック 3. トンネリング |
4章ICMPv6 1. NDP(近隣探索プロトコル) 2. ファイアウォールにおけるICMPの注意事項 |
補足 |
山口 順司
グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社 ソリューション本部
ネットワークグループ 講師
<略歴>
DEC、ロイターを経て、2001年にグローバルナレッジネットワークに入社、Web/DNS/メールサーバなどの講師を歴任し、2004年よりCisco認定インストラクターとして、CCNPやCCSP等のCisco認定コースを担当。延べ2000人以上の受講生に研修を実施する。
現在は、IPv6およびセキュリティ系を主軸に教育コースの開発、実施を担当。図を使った解りやすい説明を心掛け、多くの企業のネットワーク技術者育成に関与。
昨年は、Global IP Business Exchange 2009及びInterop2009でもIPv6のハンズオンコースを実施。
ご好評を頂き引続き、今年もGlobal IP Business Exchange 2010のIPv6ハンズオンコースを実施担当させていただきます。