IP-BizX Internet 2.0とIPv6
C4 12月12日 13:15-14:15
一般向けIPv6サービスを出しての2年間と今後の展望
概要
世界に先駆けOCNが個人でも手軽に使えるIPv6通信サービス「OCN IPv6」を提供して2年が経ちました。実際にOCN IPv6を使ったアプリケーションのデモを動かし、サービスイメージを共有しながらこの2年を振り返り、果たしてIPv6は個人にも広がったのか、どのような使われ方をしているのか、端末メーカの動向は、などサービス提供していた現場の立場から報告します。またこの10月に出た緊急地震速報サービスはIPv6のキラー・アプリとなるのか、IPv4アドレス枯渇が見えてきていよいよIPv6の世界がくるのか、IPv6移行に向けての課題は何か、インパクトは何か、どのように準備が進められているのか、何が起こるのか、映像サービスの行方は等現場からの推論をお話します。
講演者

モデレータ
中村 修

慶應義塾大学 環境情報学部 教授

1983年慶應義塾大学工学部卒業
1985年同理工学研究課数理科学専攻修了、理学修士。
1990年同博士課程修了、工学博士。
1990年から1993年東京大学大型計算機センター助手。東京大学では、東京大学キャンパスネットワーク構築に携わる。1993年に慶應義塾大学環境情報学部助手と なり、現在慶應義塾環境情報学部教授。
1987年より、大規模広域ネットワークの研究プロジェクトであるWIDEプロジェクトに参加し、インターネットに関する研究をおこなう。
2003年4月より、Auto ID Center JapanのAssociate Director.
現在WIDEプロジェクトボードメンバー
情報処理学会、電子情報通信学会、ACM, IEEE, ISOC正会員

鈴木 聡介
NTTコミュニケーションズ株式会社 ネットビジネス事業本部 OCNサービス部/担当課長

1987年 外資系コンサルティング会社入社
1995年 日本電信電話株式会社入社、第二法人営業本部の企画担当課長として国
際戦略立案、SIサービスの立ち上げなどに携わる。
1999年よりNTTコミュニケーションズ株式会社に配属
2000年 旧コンシューマ事業部(現ネットビジネス事業本部)にて個人向けサー
ビス開発を担当。マイライン関連サービスの開発に従事。
2002年 OCNサービス部でサービス開発に従事。IPv6等を担当。
2005年 OCN IPv6サービスの提供に従事。
2007年 OCN緊急地震速報サービスの提供に従事。

 

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