C1 12月11日 13:15-14:15 |
IPv6と通信・インターネット業界の企業価値 -IPv6が通信・インターネットの事業価値にどう影響するか - |
IPv6の今後の展開に向け、その普及がどのように促進されるかという点について、主に金融市場あるいは企業の財務の観点から、設備投資と企業価値に着目して論点を整理する。 特に、現状では金融市場においてはIPv6に対する注目度が極めて低いことから、いかにしてIPv6が新たな事業価値をもたらし、企業財務、金融市場にとってテーマとなっていくかという点に焦点を当てて考察を進めていく。 新しい事業機会の創出については、今後期待されるサービスのうち、IPv6を用いて実現可能なものとして、ITSや第3.9・4世代移動体通信、センサーネットワークなどの例を挙げ、IPv6が新たなサービスの提供に不可欠となりつつ、普及のブレークスルーとして位置付けられるかどうかについて、考察を進めたい。 |
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モデレータ 1961年 1月生まれ |
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山科 拓
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